軽くサフェ吹いた後に基本塗装開始。
今回は控え目のウェザリング塗装でフィニッシュする予定なので、プライマー色の下塗りやパネルラインを強調するシェイド塗りは行わず、いきなり基本色のダークイエローをベタ塗りです。まず、Mr.カラーのレッドブラウン、ブラック、フラットアースを適当に混ぜた焦げ茶色で履帯を塗装。1色目のダークイエロー。ガイアカラー ドゥンケルゲルプ1とピュアホワイトを7:3で調色。
ガイアカラーのドイツ戦車用塗料はRAL準拠色なので、スケールエフェクトを考慮した明度調整は、単純にホワイトを加えるだけでOKってのがラクチンですな。Mr.カラーだと同系色を混ぜての微調整が必要だったりするので、トルエン入り塗料ですが重宝しております。今回から投入したサフェ吹き専用ピース。エアテックスKIDS105。
タミヤ ベーコンピースのクローン機。エアーが抜けっ放しのベーコンピースと違って、コイツはバルブ弁が入っているので通常のハンドピースと同様にトリガーを戻すとエアーが止まります。ただ、有機溶剤への耐性が低いパッキンが使われているようで、たぶんツールウォッシュ等の強い溶剤でうがい洗浄を繰り返すと直ぐにダメになる気がする。ちゅーか、ベーコンピースと比べるとパーツ全般の作りが雑・・・。
(一応、使用前にパッキン類全てにシリコンオイルを塗布して耐溶剤性対策をしてみました。ホムセンのラッカーシンナーでうがい洗浄していますが、今のところパッキンは大丈夫みたい。)
私はタダで貰ったのでブッ壊れてもダメージゼロなのですが、格安の簡易型ピースとは言えど恐らく2,500円くらいはすると思うので、「買い換え前提の消耗品」として割り切って使うには不経済な製品かも知れない。ぶっちゃけ、0.4~0.5mm径の金属製ハンドピースを1本買った方が長く使えて安上がりだね、確実に。