Kinectでマイノリティリポートごっこに興じてみる

Xbox360 KINECTさて、噂のXbox360用モーションデバイスKinectが届いた。
ウチにはXbox360本体が3台あるんだけど、とりあえずテストヘッドとして1台のみ購入。尚、Kinectセンサーの発売に併せて対応のローンチタイトルが数本発売されているのですが、本体にはKinectアドベンチャー!というソフトが同梱されおり、初期投資にあまりお金を掛けたくないユーザーへの配慮がなされている感じっぽい。
KINECT設置の図で、我が家に於けるKinectの設置風景はこんな感じ。
センサーの認識精度的にはテレビよりも上に設置するのがベストらしいので、とりあえず液晶テレビの上にポン載せしてみた。尚、最新の液晶テレビは極薄コンパクト設計になってるので、テレビの上に設置するにはKinect用の社外品アタッチメントが必要っぽい。Kinectは設置に関する制約事項があるのがちょっと難点。

そんな感じで設置を終えて子供たちと一緒にこの未知のデバイスを初体験した訳ですが、結論から先に言うと「とんでもなく未来を感じさせるデバイス」でしょうか。勿論、まだ立ち上げ段階のデバイスな為、Xbox360ダッシュボードシステムとKinectが完全に融合できてない状態なのですが、モーショントラッキングと音声認識の精度はゲーム用周辺機器という領域を完全に超えちゃってる感じ。単なるネタ用の馬鹿アイテムと思いきや凄いぞ、コレ。(現在、世界中の電磁波野郎共が日々オープンソースのKinectドライバー製作に躍起になっていたりする。)

同梱のKinectアドベンチャー!については、Kinectセンサー開発初期の古いAPIを使っている事もあって、膝から下の動作に対してセンサー認識がちょっと遅延気味っぽいんだけど、それ以外は気持ち悪いくらいにプレイヤー動作をトレースしてくれるのには驚き。尚、ゲーム自体はWiiのローンチタイトルみたいな体感ゲーのお約束的な内容なのですが、リモコンありきで身体を動かすWiiと全身がコントローラーとなるKinectでは、似たようなゲームで遊んでいる筈なのに感覚的には完全に異質なモノで遊んでいるような不思議体験が出来るかと。

以上、Kinectセンサーの簡単なインプレでした。後はテメエらで買って判断してくれ!Xbox360 Call of Duty:Black Opsこっちは先週18日に届いてバリバリ遊んでるCall of Duty:Black Ops字幕版。
今回もローカライズは悪名高きスクエニが担当。ただ、昨年のCoD:MW2ローカライズに於ける大失態以降、このアホ会社も一応は学習してきてるようで、今作はコレと言って問題になるようなチョンボは今の処は無いっぽい感じ。
とりあえずキャンペーンモードをサッサとクリア→毎晩寝る前に小一時間ほどオン対戦を楽しんでいる訳ですが、ぶっちゃけた話、今作もオン対戦のバランスは宜しくないです。前作MW2と同様に性能の高い武器とPERKを取得するまでは、他プレイヤーのカモとなって屍の山を築くレイプ地獄が続きます。特に今作は武器やPERKをゲーム内通貨で購入するシステムとなっているので、MW2以上に「FPS初心者お断り」な色合いが強いかも知れない。

と言うか、CoDマルチプレイはCoD4:MWから基本的に何も進歩してないんだよね。
「全員がマップの中をひたすら走り回る」→「敵を発見したら撃ち合い」という繰り返しが淡々と続くだけでハッキリ言って戦術もクソもないのです。勿論、エゴイスティックなプレイスタイルに徹すればそれなりに楽しめるんだけど、仲間との連携と戦術によって勝敗が左右するBFシリーズの洗練されたシステムを体験した人にとっては、CoDマルチは退屈極まりない骨董品と評されるかも知れない。CoD次回作は大幅なテコ入れが必須。


Fable III限定版の箱がデカ過ぎる件

11月突入。今年もあと2ヶ月すなぁ。
暦の上ではもう冬なんだけど、枯れるまで放置している畑のイタリアントマトとピーマンがまだ実を付けていたりする暖かさっぷりに困惑しているブログマスターで御座います。
とりあえず秋冬野菜の種蒔きや苗の植え付けは一通り済ませたんだけど、折角買ったチューリップの球根が暖か過ぎて植え付けられない・・・。Xbox360 fable III & Fallout:New Vegas恐怖の新作タイトルラッシュ第四弾。
Fable IIIリミテッド版とFallout:New Vegasが密林から届いた。と言うか、コイン、トランプ、追加DLCカードしか入ってないのにFable IIIリミテッドの箱デカ過ぎだろ!久々にやっちまった感がパネェ・・・。(‘A`)
尚、Halo:Reachを皮切りとした一連の新作ラッシュなんだけど、やはり拙速過ぎるリリースタイミングが祟って多くのタイトルがデバッグ不足の状態で市場に流通している感じ。特に前々回のエントリーで触れたCodemasters F1 2010などは市場に流通させてはならないレベルの代物だったので、メーカー側の納期厳守は判らないでもないけど「ネットワーク経由で修正パッチを配信すれば問題ない」といった事後処理的な姿勢が恒常化しつつあるのはかなり問題かと。(ネットに繋げてないオフ専ユーザーは完全無視なのかよ!と。)

しかしまぁ、ソフト出しすぎだね。
新作ソフトラッシュは来週のCoD:Black Opsで一旦小休止なんだども、年明けにはMASS EFFECT 2とDragon Age:Originsが発売とかまだ社会人ゲーマー虐めは続くのか・・・。(‘A`)