IV号戦車H型中期生産型w/ツィンメリットなどを積む

今朝方の淡路島を震源とするM6.0の地震。
時間的にも18年前の阪神淡路大震災と同じ午前5時台。それもまた直下型地震という事で、あの壮絶な悪夢が脳裏に再び甦ってしまったブログマスターで御座います。今の処、大きな余震は起こってないようなので後発で大きい地震が来ない事を願うばかりです。タミヤ 1/35MM エレファントさて、4月期の積みプラ。
先ずはタミヤのエレファント。「何時でも買えるタミヤのキット」という事で今更ながらの購入で御座います。ランナーを見た感じ、ディテール至上主義なドラゴンのエレファント/フェルディナンド系に細かい部分では劣っているものの、徹底して組みやすさを重視したタミヤの設計思想は流石だと思います。

巷では非常に評価が悪いキットになってるっぽいですが、恐らく足回りなどに難があるドラゴン製のキットを組んだことがない人達がネットの受け売りで騒いでるだけですね。但し、別売のコーティングシートはお世辞にも良いオプション製品とは言えませんので、エレファントに必須なツィンメリットコートはエポパテ+コーティングローラー、又はポリパテ+コーティングブレードで施工される事をお勧め致します。サイバーホビー IV号戦車H型中期生産型 w/ツィンメリットもう一個はサイバーホビー IV号戦車H型中期生産型w/ツィンメリット。
しつこく続くドラゴンの「漢たちのIV号戦車」で御座いますw 今回のはヒトラーユーゲントをメインとしたノルマンディ戦線でのIV号戦車H型を再現した製品構成。相変わらずマニアにしか判らない細かい差異なので、面倒臭いのがダメな人はタミヤのIV号H型で充分だと思います。
尚、ツィンメリットコーティングが予めモールドされてる系の同社キットなので、履帯はマジックトラックではなくDSベルト履帯が付属。弛みの質感的にはちょっと難があるので、社外品のIV号戦車用可動履帯にコンバートするのが無難な感じ。つまり、拘る戦車野郎は余計な出費を強いられるキットで御座います。Xbox360 LEGO BATMAN2 DC Super Herosこちらは子供らがリクエストしてた箱ソフト。LEGO BATMAN2 DC SUPER HEROES。
内容は良く知らないけど、GTAっぽいフリーロームなマップ構成になっているそうな。例によって日本では販売されていないソフトなので北米版を購入で御座います。


CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型 製作記#2

CyberHobby ティーガーI初期生産型の続き。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型(橙箱)車体上部の極小パーツ地獄のコーナー。
これはエンジンメンテナンスハッチのロックレバー。長さ約4mmの側面板2枚に長さ約3mmのレバーパーツを挟み込みます。オレンジボックスキットとなり足回りのパーツは大幅に簡略化されましたが、車体上部のパーツは相変わらずの精密さで御座います。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型(橙箱)そんな感じでメンテナンスハッチが完成。この部分だけで14パーツ構成。細かい・・・。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型(橙箱)お次はドライバーズハッチ。
ココは片側で4パーツ構成。いつも通りペリスコープはクリアパーツで御座います。今回はハッチをクローズした状態で作りますが、塗装の事を考えてペリスコープカバーからチラっと見えるクリアパーツ部分は1mm幅のマスキングテープでマスキングしましょう。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型そしてハッチを取り付け。
説明書通りに組むのが模型の基本ですが、ぶっちゃけ全く見えなくなるのでハッチをクローズ状態で作る時は内部パーツの組み立ては無視しちゃっても構いません。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型ちょいと注意点。
このキットは白箱のティーガーI初期型を含めて、古い金型のパーツも各所に再利用しているキットなので、前面装甲板を車体側に接着する際に少し隙間が発生します。4mm幅(厚さ0.2mm)程度のプラ短冊を貼り、流し込み接着剤を多めに付けてプラ短冊を軽く溶かす→デザインナイフの刃先で溶接痕の復元をしながら隙間を埋めればOK。個体によってもっと大きな隙間が出た場合はラッカーパテで埋めてからプラ短冊で溶接痕を復元してやりましょう。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型そんな感じで細かいパーツとテケトーに格闘し車体側が大体組み上がりました。
まだ砲塔パーツは手付かずですが、ある程度カタチになってくると「やはりティーガーIは格好いい!」とニヤニヤしてしまいますなw 本日は此処まで。

次回へ続く。


CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型 製作記#1

プラ弄り再開で御座います!CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産今回はCyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産型(橙箱)をこさえまーす!
例によってドラゴン&サイバーホビーブランドのキットは説明書の間違い探しをしながら製作するのが基本で御座います。発見した説明書のチョンボをお知らせしつつ、今回もお手軽且つオーソドックスに完成させようかと思っております。そんな感じで製作開始!CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産いきなり説明書のエラーを発見!w
このオレンジボックスのティーガーIは、漢らしくトーションバーをオミットしてサスアームもシャシー側に一体成形という結構思い切った簡素設計な訳ですが、過去に発売した同社ティーガーIの説明書を適当に使い回してる事もあって、誘導輪のサスペンションアームのパーツ指示が完全に欠落しております。該当するサスペンションアームのパーツはB26。パーツ番号は左右とも共通です。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産と、説明書の間違い探しをしつつ足回りを組み上げてみた。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産そして千鳥足転輪の車輌をこさえる時の定番であるロコ組み。
キットを買った時にお伝えしたように、今作は転輪が同社1/72ティーガーIシリーズのように連結された状態で成型されたパーツを千鳥足状に貼り合わせていく方式なので、足回りの組み立てが恐ろしいほど楽チンになりました。また、DS(ドラゴンスチレン)キャタピラは質感的にフニャフニャしてて個人的には好きじゃないけど、この一体成形転輪との相性は良いと思います。ロコ組みも楽に出来ます。CyberHobby 1/35 ティーガーI 初期生産そしてリア周りの組み立てを少し行って今日はお終い。
万人向けではないキットですが、同社が今までリリースしてきた超絶パーツ数のティーガーIの組み立て地獄を考えるとビックリするくらいサクサクと組めますね。エッチングパーツもインテークグリルのメッシュだけなので、デタラメ極まりない説明書がアレですが良いキットだと思います。

そんな感じで次回へ続く。