11月後半の新作タイトル。Halo:CEAとSaints Row:The Thirdが届いた。
Halo:CEAは初代Xbox版HaloのHDリマスタリングVer.な訳だが、旧グラフィックと新グラフィックをゲーム中に即座に切替可能だったり、Halo:Reachエンジンを使ったマルチプレイが搭載されていたりと、和ゲーのやっつけ仕事的なHDリマスタ商法と違ってキッチリと作り込まれている印象。
また、初回版にはHalo:Reach用Anniversary Map Pack(マーケットプレイスで買うと1200MSP)とアバターアイテムのDLトークンが付いており、これで実売3,200円なので焼き直し版とは思えない豪華仕様。私を含めてHaloを遊びたいから初代Xboxを買ったというユーザーさんはかなり居たと思うので、コレクターアイテムとしても今回のリマスタ版発売はかなり意義があったのではないかと思っております。来年発売予定のHalo4にも期待。
もう一本は箱庭お馬鹿ゲー第三弾なSaints Row:The Third。
前作と同様、Grand Theft Autoみたいな箱庭でアナーキー極まりないお馬鹿プレイに終始するアホゲーで御座います。オンラインプレイが2人Co-opだけってのがちょっと残念なのですが、シングルプレイのみでも夢中になってしまうアホさ加減はやはりセインツシリーズの持ち味ってヤツでしょうか。気がついたら4時間くらい遊んでる感じwついでにMW3仕様のワイヤレスコントローラーSEも買ってみた。
箱○コンの弱点だった十字キー部分が可変構造となり、確実な入力をサポートするという触れ込みの製品な訳ですが、改良されたと言っても基本的に格闘ゲームのコマンド入力などには使えない代物なので、FPSやTPSタイトルで十字キーに割り振られている武器やアタッチの切替を確実に行う用途に限定されたモノだと思います。それ以外の部分は従来のコントローラーと同仕様なので、今使ってるコントローラーが壊れた際の買い替え候補の一つと考えて頂ければと。と言いますか、お値段的に定価5,775円ってのはちょっとボッタクリだと思う。
尚、肝心のCoD:MW3なのですが、世界的にあまりにも評判が宜しくないので一旦購入を見送りました。
CoD4:MW以降の二十日鼠みたく動き回って撃ち合う単調なマルチプレイからの革変を期待していたのですが、どうやらMW2のDLCレベルの代物っぽくて、やはりActivisionとの揉め事でトップを含めたInfinity Wardスタッフがゴッソリと離脱した傷跡は大きいって感じ。一応、Call of Dutyシリーズは初代から全てプレイしているので、MW3のキャンペーンモードは遊びたいんだけど、今回は「ソフトが安くなってからでもいいや」って感じ。
前作、CoD:Black Opsの時から心配していた事が現実のものとなったって感じですな。来年もトレイアーチ製CoDが発売されるっぽいのですが、オイラ的にはCoDシリーズってもう終わったコンテンツな気がします。