ちょっとサボりで時間が空いちゃったけど、タミヤ1/35MM III号戦車N型が完成。
またテケトーにブース撮影してみたので、興味ある方だけご閲覧いただければと。 汚し塗装はMIGピグメントのビーチサンド、ガルフサンドあたりを中心に砂漠の砂汚れを再現。
マーキングが示す通り、一応は将校が乗ってるので「歴戦の車輌」って事で錆汚れは結構コッテリ系に。
そんな感じでタミヤ1/35MM III号戦車N型製作記は此にて終了。
タミヤ1/35MM III号戦車N型の続き。塗装開始という事で下地のサフェ吹き。
今回はタミヤのプライマー入り瓶サフを使ってみたのですが、サフの粒子がめっちゃ粗くてビックリ。艶消し塗装が基本なミリタリーモデルなら問題ないのですが、ボディの平滑さが命なカーモデルにはこんなの使えないよ・・・。下地のハルレッド塗装。今回はガイアカラーのオキサイドレッドを使用。
履帯とロードホイールのタイヤはタミヤアクリルをラッカー溶剤で希釈して吹き付けました。基本塗装色はこんな感じの色をテケトーに混ぜ混ぜする方向で。
今回は北アフリカ戦線(チュニジア)の車輌にするので、ガイアカラー ドイツアフリカ軍団セットのグラウ1942をベースに調色し、塗りながら色味の変化を付けてみる。戦車の塗装は瓶生色をベタ塗りするのは厳禁なのだ。一色目の塗装が完了。まぁ、一応は狙い通りのアフリカ軍団カラーになったのではないかと。
尚、今回は二色迷彩なので茶色掛かったグリーングレイの迷彩色を吹いた後にまた色味を調整します。オマケ。M51スーパーシャーマンの塗装色用にモデルカステンのシナイグレイ2を調達。
1瓶50mlで1000円というブルジョア塗料で御座います。Mr.カラーのサンディブラウン、ミドルストーン、RLM02グレイあたりを混ぜたら同じ色が作れそうな気がしないでもない・・・。まぁ1/35スケールの戦車だと一回の塗装で3~4ml程度しか使わないのでベースカラーとして1瓶で3年くらいは保つだろうと自分に言い聞かせてみる。
タミヤ1/35MM III号戦車N型の続き。大体組み上がったので、適当にプチディテールアップ。
ルーチンワークに近いライトコードの再現。エバグリの2mmプラ短冊でコードの止め金具もそれらしくデコレート。
同様にブレードアンテナも0.5mmの真鍮線で適当にデッチ上げ。
尚、キット付属の吸気グリル用メッシュのエッチングパーツは質感的にイマイチ。無いよりはマシってレベルかのぅ。
キットに付属するアルミ挽物の短砲身75mm砲パーツ。
一応キットに付いてたから使ってみたけど、店頭でキットを手にするお客さんへの客受けは良いものの「プラ材では表現が困難な薄いパーツ」を再現する為の素材が金属パーツな訳で、マルチマテリアルパーツの用法としては間違ってる気がしないでもない。ここら辺は何でもかんでも挽物砲身を付けたドラゴン製キットが元凶だと思う。
そんなこんなで組み立て作業が完了。次回からは楽しい塗装のお時間で御座います。