タミヤ1/35MM III号戦車N型の続き。車体を組み立てつつ付属のベルトキャタピラを装着してみた訳ですが、やはり旧いキットのパーツが流用されてるだけあって質感がどうもショボイ・・・。勿論、無視してしまうのもアリなんだけどコイツは何とかしたい処。
で、ジャンクパーツ箱からIII号戦車用の接着式連結履帯を発掘。
記憶が正しければ恐らくトランペッターE10に付属していた履帯の余剰部品。コイツを使って履帯の質感を多少なりとも良くしてみる。残念ながらこの履帯もセンターガイドの穴が開口されてないんだけど、付属のゴムキャタピラの酷さに比べればマシ。片側90枚、左右合計180枚の履帯パーツを接着→車体に巻き付ける茨の道へGO!
そして約2時間を要して車体への組み付け作業がしめやかに完了。お疲れ様でした、俺。(‘A`)
別メーカー品のパーツを使うので、微妙な寸法違いから履帯のガイド孔に起動輪の歯車がちゃんと嵌らなかったりするケースが結構あるんだけど、流石は金型製造が本職なトランペッターのパーツ。履帯の枚数も片側90枚ドンピシャで違和感なく取り付けることが出来ました。単調な作業に疲れたけど良い感じで御座います。ヽ(´ー`)ノ
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Tamiya 1/35MM III号戦車N型 製作記#1
II号戦車の次はIII号戦車をこさえる!という事で、積みプラ倉庫からタミヤ1/35MM III号戦車N型を引っ張り出してきた。
もう10年以上前に発売された同社III号戦車L型をベースにしたキットなので、このN型も履帯の形状を含めて考証的にダメな部分を引き継いでる訳ですが、プラモは組み立てて完成させる事が大事で御座います。今回も小賢しい蘊蓄は無視してストレート組み+小ディテールアップで遊んでみる方向。早速、組み立て作業開始。
組み易さ重視のタミヤキットなのでサクサクと組めますな。尚、少し金型が疲れてるようで、車体パーツの貼り合わせに微調整が必要な箇所アリ。400~600番のペーパーで馴らしてから車体を貼り合わせましょう。L型からのアップデートキットであるN型に付属するエッチングパーツ。
これは排気グリル用インテークメッシュなのですが、ぶっちゃけ完成したら車体を引っ繰り返して覗かない限り見えませんw まぁ、質感を高める観点では付属してる事に意味がある訳なんだけど、個人的にはOVM類用の止め金具など割と目立つ箇所に使えるエッチングパーツを付けて欲しかったなと。