梅雨に突入したけど、MGマラサイの仮組みをやってみた。MGを組むのは2年ぶりくらいなんだけど、簡素化された内部フレームと新配合の柔軟性があるポリスチレン樹脂を採用した本キットは非常に組み立て易いって印象。折角成形されたディテールが潰れちゃうアホなゲート配置を含め組んでてイラッとくるキットが多いMGシリーズだけど、ストレスフリー且つ20分程度で胴体と顔が組み上がった。
ついでにLEDユニットの発光テストもやってみましたが、HGUC版よりも面構えが凶悪で良いね!コレ。
フレーム構造を確認しながらのモッチャリ作業だったけど大体40分で上半身が組み上がった。
このキットはゲート配置が秀逸。パーツディテールを潰すような箇所がほぼ無いです。尚、内部フレームの構造は簡略化されたザクVer2.0って感じ。『こさえてて手と脳みそが喜んでる』系なキットだと思います。
そして仮組み完了。手の早い人ならたぶん1時間で組めると思います。
スタイリングの印象としては、HGUC版に比べて顔面がデカいのがちょっと気になるかのぅ。それと腰のサイドアーマーもちょっと大振りな感じ。ま、実在しないキャラクターキットなのでここら辺は完全に好みの問題だと思います。個人的なMG版マラサイの印象としては、もの凄く凶悪な感じが出てて良いんじゃないかな、と。
真正面から。「顔面の動力パイプのコマ数が1個足りないかな?」とか、脹ら脛の外装パーツの合いがちょっと悪いなどの問題点もありますが、久々の非ガンダムタイプなMGキット。
組んでてとても楽しゅう御座いました。
MGマラサイさんの製作方針ですが、内部フレームを何色か使って塗り分けたり、足りないディテールを追加して遊びつつミリタリー系の色で塗装してみようかな?と考えております。
カテゴリーアーカイブ:模型製作記(ガンプラ)
タミヤ ポータブル撮影スタジオで試し撮りをしてみる
先日、半値で買ったタミヤ ポータブル撮影スタジオを使って試し撮りをしてみますた。デジタル一眼のバッテリーが切れてた為、ノッペリした写りのコンデジによるテスト撮影です。
ライティングはメインライトに100W相当のパルックボールスパイラル(レフ型)×1灯、サブライトに同電球蛍光灯の60W×1灯を使用。注文したグラデーションペーパーがまだ届いていないので、背景は撮影スタジオ付属のバックペーパー(白)を使ったのですが、やっぱりロボット系プラモに真っ白な背景は似合わないなぁ。(ただ、白背景はグラペのように視覚効果によるハッタリと言うか誤魔化しが効かないので、被写体である完成模型を作り手が丁寧にこさえてるか否かが一目瞭然とも言える。)
今回は単なるテスト撮影な訳ですが、コンデジ側はホワイトバランスや露出すら弄らずにオートモードで撮影し、撮影画像についてもトリミング後に少しレベル補正を掛けた程度にしては、一応鑑賞に堪えうる写真にはなってる感じ。(ちょっとバンダイ製キットのサンプル写真にありがちなコッテリ系の写りになってはいますが・・・。)
で、肝心のタミヤ謹製撮影スタジオの使い心地なんすが、モノが大きいだけに慣れないとセッティングに手間取る印象を持ったものの、フレームの高低&上部ディフューザーの調節が簡単に出来る点はとても便利だと思います。ちょっと作りがちゃちな箇所があったりしますが、模型用撮影スタジオの要件をちゃんと満たした製品かと。