一応マトモっぽいフジミFW14B

最近の強烈な蒸し暑さでちょっと弱り気味なブログマスターで御座います。
梅雨なので仕方ないんだけど、雨ばかり降るので畑&庭弄りが殆ど出来ずに悶々とした日々を過ごしている訳ですが、挿し木で育てて庭に地植えした紫陽花が去年以上に大量に花を付けてくれたりなど、ジメジメと鬱陶しい季節さながらの風物詩をそれなりに堪能できているのがせめてもの救いでしょうか。フジミ 1/20GP ウィリアムズFW14B イギリスGP仕様さて、今月2発目の積みプラ探訪。
フジミ 1/20 ウィリアムズFW14B イギリスGP仕様を確保。前作FW16にてロアアームのあり得ない設計ミスをやらかしたお陰で、FW14Bに対する警戒感が一気にアップしちゃった訳ですが、あまりにも急造だったFW16と違ってちゃんと開発期間を掛けて発売した今作に関しては、不評なスライド金型一発抜きのリアウィング以外は特に問題の無いキットに纏まっている感じ。尚、タミヤ1/12のピーコと思いきやフジミのオリジナル設計っぽい。フジミ 1/20GP ウィリアムズFW14B イギリスGP仕様今作、かなり評価できるのがデカールとマスキングシート。
タミヤ製キットではありがちな余計な色まで入ってるラインデカールが赤白のみのラインなので、イエローとブルー部分の塗装はマスキングに専念するだけで色味を気にする必要がないのが助かる。基本的にカーモデルで無塗装パチ組みなんてあり得ないので、こういった潔いデカール設計を今後も継続してもらいたいね。
そんな感じで、重箱の隅を突っつけばディフューザー形状がちょっと違うとかはありますけど、何かと問題があるフジミ製品としては一応マトモな部類に属するキットだと思います。FW16で地雷を踏まされたと感じた人も、とりあえずは安心して購入できるのではないかと。パーツ割りからFW15Cへのバリエ展開も期待できますし。


ブラックビューティー祭

6月期の積みプラ探訪#1タミヤ&ハセガワ 1/20 ロータス79頼んどいたタミヤとハセガワの”ブラックビューティー”ことロータス79が届いた。
2社による同一モデルの競作ってのはAFVや1/24カーモデルだと日常茶飯事なんだけど、細かな仕様差はあるもののF1キットでのバッティング(それも発売日もほぼ同じ)ってのはちょっと珍しいね。
で、両社ロータス79の仕様差なんだけど、スライド金型一発抜きのサイドポンツーンで後期仕様に特化したハセガワに対して、タミヤはイギリスGPと西ドイツGPを再現できるコンパチキットであると同時に、リアセクションのパーツ分割とかを見ると改良型79Bのバリエーション展開を考えた設計となってる模様。

もっと突っ込んだ考証については筋金入りのオールドF1マニアさん達にお任せするとして、極私的なファーストインプレッションとしては、DFVエンジンやホイールなど既存金型を流用しつつ巧く纏めたタミヤ、初の実車取材による設計でDFVエンジンの精密感を中心にスッキリ仕上げてきたハセガワって感じでしょうか。ただ、ハセガワのロータス79に関しては、添付の実車資料写真がどう見ても展示用のレストア車っぽい感じなので、まだ全パーツを見比べてないんだけど、このレストア車をまんまトレースしてキットを設計したとなると、考証的な観点では細かい内部パーツの配置などでタミヤのロータス79に劣ると評されるかも知れない。

まぁ、こういうマニアックな考証は置いといて、両社のロータス79はそのアプローチは違えど完全に本気モードで製品化してきてますので、両方とも購入して伝説のブラックビューティーを堪能するのが最良解だと思います。
(と言うか、何かの事情でGoodYearのマーキングデカールが一切付属しないタミヤ製を補完するかの如く、ハセガワ製にはリアウィング翼端板とタイヤのGoodYearデカールが余分に付いてたりしますし。)


Alan Wake限定版が良い意味で馬鹿すぎる件

明日から6月ですな。
もう暦の上では夏だったりする訳ですが、どうにも気温が低くて葉物野菜や悪環境に強いジャガイモとかは問題なく育ってるんだけど、肝心の夏野菜苗の生長が去年に引き続いて芳しくありません。
一応、発芽&生育を促す為にビニール温室による保温育苗をやってるんだけど、発芽適温が25℃近辺の夏野菜の中にはまだ芽が出ていないポットが何株があったりする罠。今年も何だか嫌な予感がしてきたブログマスターで御座います。Xbox360 Alan Wake リミテッドエディションさて、Alan WakeリミテッドエディションがAmazonから到着。
買った人はみんな同じ感想だと思うんだけど、限定版パッケージのあまりの馬鹿デカさに吹いた!www
と言うか、限定版に付属している分厚い本。ゲームを補完する小説のボリュームとか見るとコレだけで新書の新刊本と同じ価値があるような感じ。和ゲーメーカーの限定版は「限定版=無価値なゴミ屑」って等式が完全に成り立つんだけど、洋ゲーメーカーの限定版は本当に顧客を喜ばすシッカリとした製品構成なんすな。

で、オンラインありきでのプレイが基本な箱○タイトル群には珍しく、コイツは漢らしくオフライン専用タイトル。日本ではXbox360なんてゲーム機の存在すら知らない人の方が大多数なんだけど、露骨なまでに海外ドラマ仕立てのアクションサイコスリラーだったりするAlan Wakeは日本人に向いている数少ない洋ゲーかも知れん。


今年の苺は何だか酸っぱい件

もう来週は6月だというのに、また寒の戻りが来てストーブ稼働って・・・。何スカ?この気候は。
さて、庭で栽培している苺は収穫期に入っております。まばらながら赤く熟れた苺の写真を晒してみる。苺ここ数日、朝食時に熟れた実を何粒が摘んで食ってる訳ですが、変な気候が影響してか1株あたりの実付きが芳しくない感じ。食味についても総じて酸っぱいので、やはり低温&日照量不足によるダメージがかなりあるっぽい。と言うか、ちょっと前にデパートで買った2パックで2,000円もした苺を含め、今年食べた苺は総じて酸っぱかったという記憶しかなかったりする訳ですが、どうやらプロの苺農家さんも口を揃えて「今年は不作」という結論らしい。キャベツ畑こちらは春キャベツの畑。
コイツらに関しては、冷涼な気候を好む高原野菜という事で去年に引き続き問題なく育っております。と言うか、去年よりも春の気温が低かった所為か、結球具合なども含めて過去最高のデキかも知れない。
キャベツ畑結球が一番小さい株でもこんな感じ。家庭菜園では若穫りが基本なので、明日あたりから順次収穫して食卓に並ぶ予定。新キャベツはベーコンと卵を合わせた炒め物にすると絶品なのだ。ジャガイモ畑ジャガイモ畑の経過。コチラは4/10日植えの連中。
今週に入ってから物凄い勢いで地上部が育ち始めました。大半の株に花蕾が出てきたので、これからが地中のイモたちが肥大する時期なのです。明日は中耕&土寄せを行いつつ草木灰と石灰水を撒いてイモの肥大を促す作業をやります。尚、私の菜園では開花したジャガイモの花を摘む作業とかは基本的にやらないです。
ジャガイモ畑こっちは5月植えのジャガイモ畑。平地では5月植えなんてタブーに近いんだけど、標高が高い我が家では全く以て無問題。と言うか、株の成長具合とかを見ると4月植えの奴らよりもシッカリしている感じ。


ロスプラ2届く

Xbox360 LOST PLANET 2さて、頼んどいた箱○版のロストプラネット2が到着。
来週はAlan Wakeが待ち構えてたりと相変わらず買ったゲームソフトの消化が追いつかない状態なのですが、今回のロスプラ2は速攻で開封して昨日からキャンペーンモードとマルチモード双方をプレイしてみました。4時間ほど遊んだ後の感想なんすが、体験版を遊んだ時には強烈な地雷臭が漂っていたんだけど、キーコンフィグは相変わらずクソなものの、製品版に関しては特有のモッサリさ加減はかなりマシになってる感じ。

尚、キャンペーンモードについては、かなりボリュームがあるっぽい。初見でのモッチャリプレイでEPISODE1クリアに大体2時間くらい掛かったので、いちいちミッション毎に短いロードが入るテンポの悪さやチェックポイントでのオートセーブが無いとかが気になるものの、ネットに繋いでないオフライン専門な人も十分楽しめる内容かと。
キャンペーンCo-opについては、フレと協力してカテゴリーGを始末する醍醐味的にロスプラ2最大のセールスポイントだと思うんだけど、ホストプレイヤーのゲームにどんな状態からでも飛び入り参加できないってのは致命的。基本、オンラインプレイはサクッと参加できることが何よりも大事だと思うので、マルチバトルモードも含めてもちっと融通を利かせるべきだったのではないかと思います。素材は良いのに惜しい部分が多いって印象。

ってな感じで、やはり和ゲー特有の古くささや煮詰めの甘さはあるものの、何だかんだ言ってもやはり国内サードの中では海外市場を見据えた開発を行ってるカプコン製タイトルが一歩抜きん出ているのではないかと。(追記:訂正です。やはりクソゲーww)