7月に入って色んなモノが値上げ。(一部、便乗値上げもあったりしますが・・・。)
車がないと生活が成り立たない我が家にとっては、やはり”ハイオクガソリン200円/L突破!”ってのが一番のショック死事項だったり。トラペKV-1の塗装を開始。
いつも通り、ハルレッドで車体の下塗り。足回りはウェザリングの段階でどうせ泥っぽい色味&質感になるので、今回は黒鉄色を使わずダークアースとマホガニーを適当に混ぜた焦げ茶色で履帯をショートカット的に塗装してみる。今週末も雑用スケジュールが満載だったりするのですが、とりあえず金曜までにグリーンFS34102をベース色として緑色に染めてやる方向。
6月期 積みプラ探訪#2
雑用で大阪に出向いたついでに、ポンバシへ寄ってプラを積んでみる。サイバーホビー T-34/76 112工場製 「クラスナエ・ソルモヴォ」(後期型)。
スマートキットと称するのは如何なものかと思う訳ですが、白箱の前期型に引き続きマニアックなキットが通常流通の緑箱で出ましたよ。尚、ヘタクソ極まりない箱絵が常の銅鑼には珍しく、今回は購買意欲を掻き立てる非常に格好良いボックスアートになっとります。この調子で、各製造工場単位で無数にバリエーションが存在するT-34/76を銅鑼が小出ししてくれれば神ですな。ついでに、ロシア戦車の塗装に多用するグリーンFS34102も補給。HGUC サザビー。先に発売されたνガンダム同様、本体の継ぎ目消し不要キット。
肩の制御スラスターやヘソのメガ粒子砲などは色プラで別パーツなのに、フンドシ&リアスカート部の制御スラスターだけが一体成形という意味不明なパーツ分割があったりする訳ですが、プロポーションに関してはνガンダム同様に「もうMG版は(゚⊿゚)イラネ」ちゅークォリティに到達しているかと。ついでに1/100 ティエレン地上型も確保。
オーバーフラッグ同様に「メカニカルディテール」仕様。もの凄くAFV的で戦車野郎もストライクゾーンのキットな訳ですが、例によってモールドの彫りが浅くシャープさもイマイチ。尚、ハードディテールキットを名乗る割には、腕周りのパーツ分割が1/144よりも退化している感じなので、継ぎ目消しでモールドを潰すのを避けたい人は、段落ちモールドを新造して誤魔化すのが無難かと。
そんな感じで、今月の積みプラ数は4箱ですた。
Dragon 1/35 T-34/76 1941年型 製作記#2
仕事以外の雑用が多くて、ここ数日間プラ弄りが停滞気味・・・。(;´Д`)サフ吹いたまま放置プレイ中のKV-1を余所に、T-34/76の組み立てを済ませてみる。
当初、予備燃料タンクのベルトも付属のエッチングに置き換える方向だったのですが、エッチングの薄さは申し分無いものの、バックル部パーツがプラパーツのソレよりも幅広過ぎ→スケール的に破綻した感じだったので却下。結局、エッチングパーツはラジエータ排気口メッシュ部のみ使用。
(尚、このメッシュパーツについても、寸法&ディテール的に相当怪しいので、やはりGUM-KA製エッチングパーツを利用する方が無難な気がする。)
溶きパテで装甲面を軽く荒らしてサフ吹いた後に塗装に取り掛かろうと思っている訳ですが、今週末も邪魔臭い雑用が入っていたりするので、KV-1も含めて今月中の完成は無理っぽい・・・。(;´Д`)
Dragon 1/35 T-34/76 1941年型 製作記#1
どうせ似たような色を塗るので、ストックしていたDragon T-34/76 1941年型もこさえてみる。土日の余暇を利用して、とりあえず車体の大部分を組み上げてみますた。
何カ所かパーツ接着時に微調整を要する部分がありますが、先日組み上げたトラペKV-1のパーツの合わなさっぷりを考えるとコッチは天国。タミヤのキット並にサクサクと組み立てられます。非マジックトラック履帯の切り出しがちょっと大変だったりしますが、このキットは作ってて楽しいわ。キット付属のエッチングパーツはあまり良いデキじゃないんだけど、一応、ラジエータ排気口メッシュをエッチングに置き換えてみる。メッシュ上部の黒いシート状の物体は、実物のT-34でラジエータ排気口メッシュを通して見えるトランスミッションの書き割りだったりする。Σ(゚Д゚;エーッ!
インストに何も記述されてないので、気付かない人は「何、このゴミは?」→そのままゴミ箱へポイな訳ですが、気付いたヤツも流石にコレは使わんだろw
Trumpeter 1/35 KV-1 1942年型(溶接砲塔) 製作記#2
トラペKV-1 1942年型(溶接砲塔)、組立完了。
夜の空いた時間を使って何日か掛けてこさえたのでモタモタしてますが、一気に組み立てても4時間くらいで出来上がっちまうと思います。とりあえず、タミヤ ソビエト戦車兵小休止セットから車長のフィギュアを載っけてみる。(11年前のフィギュアですが、まだまだ金型はシッカリしている模様。)
尚、KV-1の作例が載っていたアーマーモデリング誌バックナンバーを読み返してみた処、「パーツの合いが抜群で組み立てやすい」等と同誌契約モデラーが書いていた訳ですが、こういう100%嘘と判る提灯記事は良くないねぇ。現実には殆どのパーツで摺り合わせ調整が必要ですし、ダボ穴さえ開いてないパーツも結構ある訳で、作例で高価なアフターパーツを奨励しまくる前に、基本的な組立時の注意点とか書けよ!と。とことん広告主のゴマすりに徹するAM誌は終了。
今回も色々弄ると収拾が付かないので素組み。
考証的には起動輪のボルト位置が違っていたりとか、細かくて邪魔臭い改修ポイントがあったりするのですが、こんな改修は限りなく自己満の世界なので無視してみる。ラッカーパテでソ連戦車特有の装甲荒れを付けてみたり、溶接跡を軽く彫り直してみたり、機銃の銃身を開口したりと基本的な作業のみで済ませてます。後は、牽引ワイヤー用のフック(左側)が成形不良で潰れていたので0.5mm真鍮線で作り直しただけ。ソビエト戦車の定番色となりつつあるMr.カラー グリーンFS34102をベースに塗っていきます。