予告どおり、マッハで迷彩塗装(第一段階)を済ませてみる。作業時間は30分程度。キット付属のカラー印刷された塗装ガイドを適当にトレースしながら、趣くままにフリーハンドで吹き付けてみる。大戦末期の三色迷彩はダークグリーンが車体の大部分を占めているので、本来ならば考証通りの配色が望ましいのでしょうが、あくまでも試作で終わった車輌なので小五月蠅い蘊蓄とかは無視。
王虎コーティング版2杯目
忙しくて全然プラ弄りが出来てないのですが、性懲りもなくまた積んでみる。(;´Д`)
タイムスタンプは3月ですが、2月期積みプラ探訪#3という事で。DRAGON キングタイガー ポルシェ砲塔(ツェメリットコーティング)。
ヘンシェル砲塔に続く怠け者向け?キット第2弾。コーティングが必須の車輌なので、新規金型の砲塔を含めてホント至れり尽くせりなキットですな。IV号戦車やパンターと同様に、王虎も順調にストック数が増殖しております。尚、ティーガーIコーティングVer.も発売されるようで、既に絶版となりコレクターアイテムと化している#6252と#6253(私は両方とも2箱積んでます。)の箱を開けるのに躊躇していた戦車野郎にとっては、流通量が比較的安定している最近の銅鑼製キットのラインナップに虎Iが戻ってきてくれたのは嬉しいニュースかも知れん。地べた@ダイオラマの材料。
1/72やヨンパチ戦車を使ったヴィネットなぞを作ってみようかと考えて確保。「いつかは1/35でダイオラマをこさえるべ!」という脳内妄想の元、模型店・100円ショップ・手芸店などに立ち寄る度に情景素材もコツコツと買い足していたりする。
という感じで、2月の積み数は5箱ですた。
忙しさも一段落したので、トラペE-10はサッサと迷彩塗装して完成させちまいます。
Trumpeter E-10駆逐戦車 製作記#4
軽くサフェ吹いた後に基本塗装開始。
今回は控え目のウェザリング塗装でフィニッシュする予定なので、プライマー色の下塗りやパネルラインを強調するシェイド塗りは行わず、いきなり基本色のダークイエローをベタ塗りです。まず、Mr.カラーのレッドブラウン、ブラック、フラットアースを適当に混ぜた焦げ茶色で履帯を塗装。1色目のダークイエロー。ガイアカラー ドゥンケルゲルプ1とピュアホワイトを7:3で調色。
ガイアカラーのドイツ戦車用塗料はRAL準拠色なので、スケールエフェクトを考慮した明度調整は、単純にホワイトを加えるだけでOKってのがラクチンですな。Mr.カラーだと同系色を混ぜての微調整が必要だったりするので、トルエン入り塗料ですが重宝しております。今回から投入したサフェ吹き専用ピース。エアテックスKIDS105。
タミヤ ベーコンピースのクローン機。エアーが抜けっ放しのベーコンピースと違って、コイツはバルブ弁が入っているので通常のハンドピースと同様にトリガーを戻すとエアーが止まります。ただ、有機溶剤への耐性が低いパッキンが使われているようで、たぶんツールウォッシュ等の強い溶剤でうがい洗浄を繰り返すと直ぐにダメになる気がする。ちゅーか、ベーコンピースと比べるとパーツ全般の作りが雑・・・。
(一応、使用前にパッキン類全てにシリコンオイルを塗布して耐溶剤性対策をしてみました。ホムセンのラッカーシンナーでうがい洗浄していますが、今のところパッキンは大丈夫みたい。)
私はタダで貰ったのでブッ壊れてもダメージゼロなのですが、格安の簡易型ピースとは言えど恐らく2,500円くらいはすると思うので、「買い換え前提の消耗品」として割り切って使うには不経済な製品かも知れない。ぶっちゃけ、0.4~0.5mm径の金属製ハンドピースを1本買った方が長く使えて安上がりだね、確実に。
まだまだ続く「漢たちのIV号戦車」
2月期の積みプラ探訪#2まだまだ続く「漢たちのIV号戦車」。
短砲身(24口径7.5cm砲)のDRAGON IV号戦車F型スマートキットを確保。サイババ限定の珍車も含めると、銅鑼はこの3年で10製品近いIV号戦車キットをリリースしてますな。
対するトライスターのIV号が資本力の差で完全失速してしまったのは残念ですが、IV号戦車ファンにとっては夢のような時代になりましたな。お陰様で私もウナギE型を皮切りに、IV号戦車キットを大量に積ませていただきましたよ。良い意味で両中華メーカーの基地外っぷりに乾杯!MG 黒い三連星ザク Ver.2.0。ポイントカードにて無料ゲト、ってか箱デカッ!
完成度の高いザクVer.2.0基本フレームのお陰で、金太郎飴的にバリエーション展開が可能になった点は「巧いことやったな、バンダイ」と思いますね。戦車野郎の私としては、可動履帯を標準装備したザクタンクを是非リリースしてもらいたいね。
Trumpeter E-10駆逐戦車 製作記#3
トラペE-10駆逐戦車、組み立て完了。
私が買った個体に限ってなのか?ほぼ全パーツに渡ってキッチリと摺り合わせ調整をしないと、所定の箇所に嵌らない&接着できないという体たらく・・・。(;´Д`)
パーツ点数が少ない&同社KVシリーズのデキの良さを信用して余裕ブチかましてましたが、予想以上に時間が掛かりましたよ・・・。まぁ、ピッタリとパーツが合うキットが当然な昨今、こういう基本工作を要求するキットは模型作りの初心を思い出す素材としては、ある意味で貴重なのかも知れません。他の問題点としては、上下左右に可動する砲身。そのまま組むとブラブラします。
位置を決めて可動パーツの基部を接着固定するか、可動軸を瞬着で太らせて動きを渋らせてあげるのが吉。総合的に見て、膨大なバリの除去と摺り合わせ調整さえクリアすれば特に問題なし。ディテール的にも良好なキットだと思います。他の問題点としては、上下左右に可動する砲身。そのまま組むとブラブラします。
位置を決めて可動パーツの基部を接着固定するか、可動軸を瞬着で太らせて動きを渋らせてあげるのが吉。総合的に見て、膨大なバリの除去と摺り合わせ調整さえクリアすれば特に問題なし。ディテール的にも良好なキットだと思います。車体前面ペリスコープの風防。風防はプラパーツ又はエッチングパーツとの選択式。
私の個体はプラパーツが成形不良で完全に潰れていた為、止むなくエッチングパーツを使用しましたが、キット付属のエッチングはかな~りぶ厚い真鍮板1枚に全パーツが起こされているので、インテークグリルとシェルツェン以外はプラパーツを使った方が無難かと。