とりあえずサフェ吹きまで完了。
結局、分厚すぎるライトガードは見るに耐えないと判断し、M10駆逐戦車と同様にデザインナイフにて薄々攻撃を実施。今週は真冬とは思えない温暖な気候が続くらしいので、M10も含めて一気に基本塗装を終える事が出来ればと考えております。
1/48MM M10駆逐戦車(中期型)製作記#1
年末年始の休みは、来客&イレギュラーに仕事があったりと全くプラ弄りが出来なかったよ・・・。
M4A1シャーマンをノルマンディ仕様でこさえている関係上、荷物類と一緒に積載する穴無しスポーク転輪がどうしても必要になった為、M10駆逐戦車の転輪パーツを拝借&どうせ似たような塗装色になるので、ついでにコイツも組み立ててみました。
機関部が見えるオープントップ車輌の為、先に内部パーツやアクセサリを塗装した後に接着する方向。金型改修を繰り返した1/35MM版の素性の良さをトレースしている為、アッサリ系が多いヨンパチキットの中では結構作り甲斐のあるキットかも知れないね。
例によって、分厚いライトガードを薄々攻撃した以外は完全に素組みです。
1/48MM M4A1 SHERMAN製作記#1
大晦日の土壇場になって、ようやくプラ弄りを楽しむ余裕ができますた。
ちゅーか、約3ヶ月半ぶりの模型製作ですよ。今回はリハビリ目的でヨンパチ戦車の在庫処理をば。作り慣れた”やわらか戦車”。3ヶ月半のブランクがあった訳ですが、2時間程度で車体の組み立て完了。
エッチングパーツに頼らざるを得ないライトガードなどは無視するとして、砲塔&車体の乗降ハッチ可動化や溶きパテによる鋳造表現など、必要最小限のお手軽ディテールアップを実施。
車体前部にありがちな荷台ラックを追加。
クロムウェルに引き続き、今回もノルマンディ仕様でこさえてますので、車体にはゴチャゴチャと荷物を載っける方向。そんな感じで、タミヤのプラ角棒(1mm)とエバグリ0.3mmプラペーパーを適当に切り出してデッチ上げ。(しかしまぁ、このアングルで見ると、ライトガードの異様なまでの分厚さが気になる…。)こちらもお手軽工作。インテーク部メッシュガード。
ホームセンターにて400円/枚で売っている細工用ステンレスメッシュを切り出し、車体裏側からピンセットで形を整えて瞬間接着剤で固定。このホームセンター流通の細工用メッシュ、目の番手や材質(ステンレス、アルミ、真鍮)など、種類豊富に陳列されているので、曲面パーツや裏側から固定すれば見た目的に無問題なパーツのディテールアップには重宝しています。
という感じで大晦日モデリングでした。皆様、よいお年をお迎えください。
エアブラシ塗装時に於ける防毒マスク着用のススメ
何気にアクセス解析を見てみると、この類のネタは一度もエントリーしていないのに、何故か「エアブラシ塗装、安全性、マスク」のキーワードでこのサイトに辿り着く人が多いようなので、エアブラシ塗装時に於ける防毒マスク着用の是非について書いてみる。結論から先に言うと、エアブラシで塗装する際は防毒マスク着用は必須です。
どうも個人的主観を含んだあやふやな情報が交錯しているようですが、いくら強力な排気能力を持つ自作塗装ブースを使っていたとしても、エアブラシ塗装時に於ける塗料の吹き返しを100%回避するのは不可能な訳で、溶剤の臭気は排気できても簡易防塵マスク程度では塗料ミストの肺への侵入は防げなかったりする。(特に模型塗装の場合、塗料の乗り具合を注視する目的から、塗料を吹き付ける対象パーツと顔の距離が自ずと狭まってしまいますので、常にブースから吹き返された塗料ミストを豪快に吸ってしまうポジションで作業していると思われたし。)
尚、模型用塗料・溶剤を出しているメーカー共は、呆れるくらい成分表示の義務を怠っているので、トルエン配合の隠蔽工作よろしく!ガイアカラーの悪質な例も含め、模型用塗料・溶剤の安全性については基本的に信用しないほうが無難です。
という事で、半分ジャンキーと化している職業モデラーは別として、所詮は趣味の一つとして楽しんでいる模型製作で身体を壊したらバカ丸出しですので、有機ガス用吸収缶+ミストフィルター構成の防毒マスクは必ず着用しませう!上記写真の防毒マスクは、吸収缶の入手性の良さから最近買い換えた重松製作所のペインターマスクセット。コイツは面体、吸収缶、ミストフィルターが予め同梱されたセット商品で3000円くらい。初めて防毒マスクを購入する人にはオススメ。