トラペE-10がまだフィニッシュしていませんが、ヨンパチ在庫の消化作業。
(手軽に作れるヨンパチで、年間トータルの完成品数を少しでも増やそうという姑息な手段とも言える。)アフリカの虎。久しぶりの転輪天国!
ベースがヨンパチシリーズ初期のキットな為、分割式履帯のデキがイマイチだったり、タミヤ製品には珍しく初心者の人が組み立てに四苦八苦する部分があったりする訳ですが、基本的にディテールは良好なので、履帯の弛み調整工作とロコ組みさえマスターすればリズムに乗ってモリモリ組み立てられます。
恒例のロコ組み。虎Iの場合は必須作業とも言える。
ヨンパチ初期のキットはロコ組みを想定していない設計なので、ダイキャストシャシー側の起動輪軸をデザインナイフなどで削って痩せさせる小細工が必要ナリ。転輪上部の履帯の弛み調整は、第三転輪あたりに履帯が乗る感覚で、プライヤーで軽くアールを付けた後に車体との隙間にティッシュを詰めて形状を固定→流し込み接着剤で接着って感じ。
(尚、AM誌モデリングマニュアルDVD Vol.2でも同様の工作法が解説されていますが、あそこまで極端に履帯を湾曲させる必要はナシです。)