11月突入。さて、待望のBattleField3が届いた。
今月はCall of Duty:MW3も待ち構えている訳だけど、私の期待度的には断然BattleField3なのです。
早速、キャンペーンをサクッとクリアして本命のマルチプレイに参戦している訳ですが、キャンペーンモード自体も今回はオマケというよりもシッカリ作り込んでいてFrostBite2エンジンの映像美を堪能できました。今作の注目点は同エンジンの映像美と破壊表現に加えて音響が抜群に良い事でしょうか。
特に小銃を含む各兵器の銃撃音や発射音が恐ろしいまでにリアリティに溢れています。5.1chサラウンドシステム、又はサラウンドヘッドフォンでプレイされる事をオススメします。
BFシリーズのメインであるマルチプレイに関しては、βテスト時の前評判の悪さに相反して製品版は大盛況。今回からXbox360とPS3の所謂コンソール機版でもサーバーブラウザが実装され、回線品質が良いサーバーを世界の地域別に任意で選択できるようになった為、所謂「糞EAサーバー」と揶揄されるラグは殆ど無く快適の一言。
尚、コンクエストとラッシュの両モードで最大64人対戦が可能なPC版に対してCS機版は最大24人なのですが、今回のBF3マルチはマップデザイン的にBF2と言うよりもBFBC2を更に強化した味付けになっていますので、基本的には対戦人数の少なさというデメリットはあまり感じません。逆にPC版ユーザーは不満だらけかも?
但し、コンクエストモードのCaspian BorderとKharg Islandの両マップに関しては、どう考えても大人数で遊ぶPC版用マップなので、CS機版の24人対戦ではマップが広すぎて終始散漫とした締まらないゲーム展開。
広大なマップに関しては車輌の配置や兵器類のバランス調整でどうにか出来る話じゃないと思うので、CS機版でも最大32人対戦に拡張しないと確実に飽きられるかも知れません。今後のEA並びにDICEのサーバー&タイトルアップデートに期待したい処。ホームフロントでも32人対戦が出来てるので可能だと思う。
そんな感じで、コンソール版に限って言えばBattleField3は2年くらいのスパンで遊べる超弩級タイトルかと。因みにライバルとされるCall of Dutyシリーズと色々比較されがちですが、個人のスコアよりもチームプレイでの勝利が大前提のBFシリーズに対して、スコアを含めて個人技がモノを言うCoDシリーズは同じFPSでも全く異質な存在。どちらが優れているという議論は不毛なので、両方とも楽しく遊ぶのが宜しいかと思います。
BF3に併せて届いたもう一本はBatman Arkham City(アジア版)。前作Arkham Asylumの続編タイトルな訳ですが、こちらもオススメの一本で御座います。このアジア版はマルチランゲージ仕様なので日本語メニューと字幕がバッチリ収録されとります。日本語版は割高なので安く遊びたい人はアジア版一択。