Tamiya 1/35MM 陸上自衛隊 10式戦車の続き。二色迷彩塗装が完了。
ダークグリーンはグンゼ 陸上自衛隊戦車色セットのダークグリーン3414をベース色として使用し、この色に先に塗装したブラウン3606ベースの調色塗料を目分量で混ぜたものを吹き付けました。尚、現用戦車の迷彩は色の境界がクッキリしているので、うねり模様を適当に切り出したマスキングテープを貼り付けて塗装するのが良いのですが、切り出す作業が面倒臭かったのでフリーハンドで塗装し、後で境界部分を筆でタッチアップしました。そしてデカールも貼り付ける。
マーキングは「富士教導団 戦車教導隊 第1中隊所属」の車輌を選択。現用戦車はあまり詳しくないので、鷲のマーキングが可愛らしかっただけという理由での選択ですw車体の方は塗装が粗方終わったのでフィギュアの塗装を。
先ずは下地を塗装。今回は車体との色の調和を考えてBDU部分をラッカー塗料(車体の迷彩塗装で使用したダークグリーン)で下塗りしました。そしてBDUの4色迷彩柄を塗装。
タミヤアクリルのバフ、ダークブラウン、フィールドグレイ、ジャーマングレイをそれぞれスケールエフェクトを考慮した色に紙パレットの上で適当に調色して、10/0の面相筆にて思うがままにペタペタと塗っていきます。「フィギュアの迷彩塗装は難しい」と敬遠しがちな方が結構居るようですが、車体同様に迷彩柄はある程度ラフに塗っても最終的にはそれらしい感じになるので、臆せずどんどんチャレンジしてみましょう!何事もやってみることが大事で御座います。最後に顔をタミヤのエナメル塗料で塗り塗りして車長と砲手フィギュアの完成。
今回のヘッド塗装は個人的には失敗しちゃった感があるのですが、考え込んで深みに嵌るのもアレなのでコレで一応は完成とします。尚、ゴーグルと自作したヘッドセットマイクなどは最後の微調整(影とハイライトの調整)の時に取り付ける予定。
そんな感じで次回へ続く。